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施工管理技士になるために必要なことは?

こんにちは!名古屋市、岡崎市、豊田市などの愛知県や西三河の各地域で左官工事を承っております株式会社コンドー工業です。
左官職人としてキャリアアップを考えるとき、施工管理技士の取得が選択肢の一つとなります。
また施工管理技士は、最終合格率が10%台であり、しっかりとした対策が必要な国家試験です。
今回は、施工管理技士になるために必要なことについてお伝えします。

学科試験=過去問演習

施工管理技士の試験は、学科試験(一次試験)と実地試験(二次試験)に分かれています。
学科試験は、四肢択一で出題されます。
施工管理技士は、建設現場を適切に管理する管理能力と、指導監督するための一定の技術力を示す国家資格です。
そのため、毎年出題内容が大幅に変わることはありません。
学科試験は、毎年同傾向の出題が続きますので、過去問の演習が大変有効です。
建築施工管理技士は、躯体工事、左官以外の仕上げ工事など、多くのカテゴリーから出題されますので、経験のない工事についても出題されることに留意しましょう。

実地試験は経験を生かす

二次試験である実地試験は、記述式試験になります。
「施工経験記述」という設問があるように、自分の経験をもとにどのように現場を管理してきたかを問われる試験です。
学科試験で問われた知識を使って、どのように対応したかを記すことが重要ですので、日常業務での取り組みがキーになります。
記述式試験ですので、準備をせずに臨むのは大変危険です。
分かりやすい記述にするためにも、過去問題をチェックし、自分の経験を踏まえて解答例を作っておきましょう。

日々の業務を大切に!

晴れて二次試験を合格すると、国家資格である建築施工管理技士が与えられます。
試験の構成からも分かるように、教科書的な知識のみでは合格できません。
最終的に「自分が現場でどう対応したか」を問われる試験ですので、日々の業務に一生懸命取り組み、スキルアップを図ってください。

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未経験者の方でも、チャレンジする強い気持ちを持っていれば問題ありません。
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