こんにちは！名古屋市やみよし市、豊明市を中心に愛知県や西三河で左官屋を営んでおります株式会社コンドー工業です。
弊社では左官業の一つとして、ブロック積みも行っております。
そこで今回は、ブロック積みにかかわるあれこれをご紹介いたします。
ブロックの種類や基本的な構造について、参考にしてみてください。

ブロックの種類

まずブロックの種類を見ていきましょう。
ブロックには、形状の異なるものが何種類かあります。
基本形は、ブロックの両端に凹みがある点が特徴です。
この凹みは、鉄筋をブロックに刺すことを目的としています。
隅型は、製作物の両端に使用されるのがポイントです。
横型は、鉄筋を横に入れる部分で用いられます。
横隅型だと、製作物の両端に使用されます。
また重さにも種類のあることがブロックの特徴です。
軽量ブロックは、軽く扱いやすいため、園芸などの強度がそれほど必要ない場合に向いています。
反対に強度が必要となる製作物に用いられるのが、重量ブロックです。

ブロックの基本的な構造

ブロックには、設置場所の状況もしくは積む際の高さにより、構造が変わる特色があります。
仕上がりの高さにもよりますが、一般的に地面が平らであればI型が用いられ、軟弱な地盤であれば逆T型が用いられるようです。
そしてL型は、傾斜した地面が倒壊するのを防ぐ際に使われる基礎形状です。
土の重さにより、外側に倒れてしまうのを防ぐ効果も期待できるでしょう。
またモルタルの充填は、鉄筋が入る場所や縦横のブロック同士をつなげる部分のみで行われます。

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