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タイル張りの施工法とは?

こんにちは!名古屋市やみよし市、豊明市を中心に愛知県や西三河で左官屋をしております株式会社コンドー工業です。
タイルの張り方には、さまざまな種類があります。
そこで今回は、タイル張りの施工法について一部解説いたします。

弾性接着剤張り


「弾性接着剤張り」は、「はるかべ工法」とも呼ばれます。
弾性接着剤張りでは、裏足形状のある専用タイルが用いられます。
下地に“櫛目ごて”で接着剤を塗り付けてから、タイルをもみ込むようにして張るのが弾性接着剤張りの施工法です。
広い目地幅となっていて空目地とする場合は、接着剤を“櫛目ごて”で塗り付けて、平らにならした後でタイルの張り付けを行います。
弾性接着剤張りは、剥離を防止するための目地詰めをする必要がない点がポイントです。

圧着張り

圧着張りは、小口平タイルから二丁掛け程度のタイルに使われる工法です。
下地に“張り付けモルタル”を塗り付けてから、トンカチの柄などを用いてタイルを張り付けます。
“張り付けモルタル”の塗り付けから、タイルを張るまでのモルタルの塗り置き時間が長くなると、接着力が低下してしまう恐れがあります。
そうなるとタイルが剥がれてしまう可能性もあるので、塗り置き時間はきちんと管理しなければいけません。

密着張り

小口平タイルから三丁掛け程度のタイルに適用されるのが密着張りです。
まずは、下地に“張り付けモルタル”を塗り付けます。
そして専用の振動工具を使って、タイル面に振動を与えつつ“張り付けモルタル”にタイルをもみ込むように張り付けます。
タイルを通してモルタルへと振動を与えるので、圧着張りよりもモルタルの塗り置き時間を長くとれるでしょう。
モルタルの塗り置き時間にゆとりをもてる点がメリットです。

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